センスがいっこうに良くならないこと。
本や映画、洋服のセンスは悪くないつもりだけど(たまに変て言われるけど)
料理だけは、自分でもげっそりするほどのセンスの悪さ。
今日は、最近恒例になった感のある、自分の父親ほどのおじさん達と、
手料理を披露し合う会合でした。
何を作ればいいのか、前日からプレッシャーで、ネットで色々調べたけど
やっぱり失敗した。。。食べられなくはないけど、なんかこう、どうしようもなく
ぼやーっとした味だった。おじさん達の料理の方が全然おいしかったし。泣
上海に来て、食べるもの、食事の時間を大切にすることの大切さに気付いた。
それに気付いた一番の理由は、こっちで知り合ったとある人の家に呼んでもらい
手料理をごちそうしてもらう機会が増えたから。
この日は、上海蟹がメインだったけど、大皿ででてきた煮物がすごく美味しくて
煮物の具は大きく切った方がおいしいことを学びました。
他にも写真は撮っていないけど、セロリと豚肉を炒めたのがすごい美味しくて
その週末まねして作ってみたり、カリフラワーとブロッコリーをペペロンチーノ風に
炒めたのを食べたら、苦手だったカリフラワーを克服できたりと、いつも本当に
おいしい料理を作ってくれる。
しかも定番料理じゃなくて、私にとっては新しい発見のある料理ばかり。
ちなみに、うちのかーちゃんのごはんもおいしいです!
ママのおでん |
里芋と鶏肉とこんにゃくの煮物 |
あと、アメリカ留学時代の友達の実家に泊まった時にごちそうしてもらった
晩ご飯もかなりおいしかった!
急に泊まりにいったにもかかわらず、おでん、おからの煮物、いぶりがっこ
タコとカツオの刺身をだしてくれた。器のセンスも素敵だったな〜。
お母さんの手料理もおいしかったけど、お父さんがシメに作ってくれた
カツオ茶漬けが本当においしかった。ビールもエビスだし!w
同年代からのエントリーでは、料理家のお嫁さんをもらった友達の家の
ご飯がおいしかったです。この家には2回呼んでもらったけど、同年代で
ここまで料理が上手なのは、お仕事とはいえ、すごいなーと思いました。
これは、私の手料理が成功した例。つまり具材を放り込むだけの鍋と、
生ものを並べただけ。
でも私の場合、手を加えないのが、一番おいしい。かなしーよぉー!!
もてなすホスト側の人は大変だと思うけど、招待してもらって
ホストの手料理を食べるのって、美味しいし、楽しいし、とても勉強になる!
素材の組み合わせとか、味付けに作る人の好みが見えたり、器の趣味も見れたり。
料理に合わせるお酒のセンスがよいと、さらに嬉しい。
衣・食・住、何が一番大切かと問われたら、間違いなく食。
食のセンスは何よりも重要。2013年の目標は、もう少し料理にはげんで、
食のセンスを磨いていこうと思います。