2011年4月30日土曜日

鄭州出張

木曜、金曜とクライアントの新店舗オープンで
河南省の鄭州に行ってきました。
鄭州は河南省の省都で、上海・北京のちょうど真ん中あたりにあることから
平均的な中国人と考えられているみたいで
テストマーケティングが行われたりすると聞いた(本当かどうかは不明)


浦東空港まで朝のラッシュで渋滞するかもと思い、早めに起きて準備したのに
一番忘れてはいけないパスポートを忘れました。

国内線だからもしかして乗れるかも…と思って、同行の中国人スタッフに
聞いてもらったけどやっぱりだめだったので、虹橋空港からお昼にでてる
フライトに変更し、一人鄭州に向かうことになりました。

上海でも英語が全然通じないので、鄭州一人で大丈夫かなと
かなり心配だったけど、空港からのタクシーもぼったくられず
無事ホテルでスタッフと落ち合うことができ、安心からかどっと疲れ
そのまま寝てしまいたかったけど、クライアントと合流して
店舗の下見に行きました。

鄭州の印象は
❶アルファベットがない
上海に比べると、欧米資本がほとんど入ってないようで
街を見渡しても、あまりアルファベットがない感じがしました。
最近できたというショッピングモールには、中国ではおなじみの
ケンタッキー、カルフール(フランス資本のスーパー)、H&M
などがありました。でも上海や北京に比べて欧米資本はかなり少なく
日系にいたっては味千ラーメンくらいでした。

❷鄭州市民の消費意欲
欧米資本が少ない中で、グッチやフェラガモなど高級ブランドが
入ったモールには、朝から開店を待つ人だかり(列じゃないとこが中国)が
できていて、鄭州市民の消費意欲を感じました。

店舗の下見が終わったら、みんなでちょっと遅めの夜ごはんに
鄭州名物の景祥ホイ面という麺を食べに行きました。それがこれ↓


羊からとったスープに、太めの小麦麺と春雨、臓物(たぶんこれは牛)が
入っていて、お好みでパクチーと唐辛子をかけて食べる。
羊のにおいがすごくて、このままだとクセがあって食べられない人
結構いると思うけど、パクチーも唐辛子も大好きな私はどちらも
大量投入して羊のにおいを和らげたら、たいそうおいしい麺になりました。
ちなみに後ろに写っている青菜は、きゅうりの葉っぱのにんにく和え。
きゅうりの葉っぱもおいしかったです。

翌日自分がすごい羊臭い気がしたので歯磨きを3回ほどして、仕事に向いました。

1泊2日の短い出張だったけど、もうすぐ日本に帰ってしまう上司、
中国人スタッフとたくさん話しができて、とても有意義な出張でした。
上海は今日から3連休。日本から送った荷物が届いたので
今日はひたすら片付けです。

2 件のコメント:

DK さんのコメント...

初めまして。鄭州の日本人です。
もしかして某衣料品店ですか?最近ラッピングバスが走ってますね。ずっと欲しかった店なので楽しみで仕方ないです。

Yukinka さんのコメント...

はじめまして!そうです。あの某衣料品店です。是非行ってみて下さい♪
鄭州は上海より中国らしくて、おもしろかったです。