2013年7月21日日曜日

生きてはゆけぬ

中国では…。
インドを旅行した人では、大好きになる人と大嫌いになる人で
まっぷたつになるというが、中国もそうではないか。
私の周りでも中国で生活することにすごくストレスを感じている人は多い。
中国のことを好きな人も同じくらい多い。

私は、、、中国で生活することが辛くて仕方が無い。
上海にいた頃は仕事のせいかと思ってたけど、北京に来て仕事がうまくいきだしても、
中国で生活する辛さ、ストレスは全然変わらななかった。

中国には仕事しかない。家族も、友達もなにもない。
確かに仕事はやりがいのあることをやらせてもらってるけど、家族・友達・趣味という
プライベートと仕事の両輪があって、うまく進む私の人生で、プライベートの車輪が
もげると仕事の車輪だけでは前に進めぬ。

やりたい事、好きな事があって、それがちょっとしたことだとしても、
できないことが日々のストレスになっていく。
中国のもっと僻地で働く人やアフリカで働く人に比べると贅沢なことなんだろうけど、
私は中国では生きていけませぬ!!

理由①:家族がいない

理由②:友達がいない
中国でも作ればいいんでしょーけど、友達作り苦手だし、北京は日本人も少ないし…。
アメリカ留学時代だって、4年間もいたのに、本当に心を開いた友達は2人しかいないし!
(すごいダメ人間っぽい)

理由③:魚が食べられない
北京でも刺身として食べられる魚を移動販売している
日本人奥様御用達の魚屋もあるらしいけど、日中働いている私は無理。
http://blog.goo.ne.jp/hitaki99 
こんなブログ見たら、魚を食べられないのが辛くて辛くて。だって静岡県人だもん!

理由④:外にでれない
散歩とウォーキングが趣味なので、北京のこの大気汚染はきつい。
毎朝カーテンを開けるたびに、1キロ先のビルも霞ませる毒ガスに
外出する意欲を削がれる。

理由⑤:好きなものがない
服、映画、本、ことごとく私の好きなセンスのものがない。
せっかく好きな中国人監督の映画があっても、本国では公開禁止だったり。
ワンビン監督の最新作『三姉妹〜雲南の子〜』だって、もちろん中国では
公開されていない。この国では、自由がないから文化が育たない。
見せかけの富やハリボテの豊かさはあっても、自由な精神から生まれる文化がない。


また中国の悪口ブログになってしまった。
こんなに中国の悪口ばっかり言ってると、中国政府に目つけられて抹殺されるかも!

2 件のコメント:

ふーだお さんのコメント...

先日知り合ったカナダ人は、
文化・娯楽のない上海生活に嫌気がさして、
外車のオープンカーを買って、
気分転換しているらしい。
乗せてもらったけれど、同じ上海の街が素敵に見えて最高の気分になれたよ。

私は今、ニセモノのHマーク財布がボロボロになって、ココロが殺伐としているので、次回の脱出時にホンモノの何かを買います。それだけでも気持ちが違ってくる気がする。

皆、ではないけれど、この非文明国では何かをして自分をごまかしながら生きてる外国人がいるのだなあと思う。

キミはきっと、あともう少しの辛抱だよ。

Yukinka さんのコメント...

中国とは完全に相性だと思うので、
私は国としての中国と合わなかった
だけで、上海オフィスの子達や
今一緒に働いている子達は好きなので
自分でもなんだかもったいないなーと
思いながらも、やっぱり暮らすのは
無理!と思っちゃいます。笑

あと少しの辛抱が心の支えです…w