2013年5月18日土曜日

幸せな食卓

サラリーマンの皆様、そうでない皆様も一週間おつかれさまでした。
今日は金曜日ということで、会社の先輩のおうちに呼んでもらい、晩ご飯を
ごちそうになってきた。

会社の先輩ご夫婦は、めーーーーっちゃんこおしゃれな夫婦で、上司である旦那さんも
奥様も抜群のセンスの持ち主なので、いつかおうちにお邪魔したいわーと思ってたところ
「ごはん食べてく?」と誘ってもらったので、ふたつ返事で行ってきた。

台所の奥さんに指示を出す旦那
先にビールで一杯
中国のマンションは、ソファー、テレビ、テレビ台、ダイニングテーブルと
家具、電化製品がはじめから用意されているファーニッシュド(Furnished)
アパートメントなので、自分の好みにするのが難しいけど、このおうちは
ドライフラワーが飾られてたり、すてきな小物が置かれていたり、
奥さんのセンスが感じられる素敵な部屋だった。
そして、私はこの家でさらに期待してたのが、料理とうつわ。
奥さんのうつわコレクションを見せてもらうのが楽しみだったのー!

うつわ好きは、料理好き。というか料理が好きで上手でないと、うつわへの想像力が
働かないので、料理をせずにうつわセンスを磨くことはできないということを
最近うつわのセンスがよい人々を見て学びました。(といってもn=2)
わたしがうつわセンスで尊敬する2人が言っていたのは、うつわを見ると
「どんな料理を盛りたいかが思い浮かぶ」とか、「こういう料理を載せたい」と思って、
うつわを買いにでかけるらしい。
どんなうつわを見ても、何を盛りたいか全く思い浮かばない私「その発想、ないわ〜」と
ダウンタウンのコント口調で感嘆してしまった。

ほたてのカルパッチョ
柚子こしょう、オリーブオイル、酢、醤油のタレで食べるホタテのカルパッチョ。
実は左奥のレンコンのきんぴらがかなりおいしかった。黒酢が効いたきんぴらで
すっぱさが気持ちいい味だった。今度まねしてみよ。

まぐろのづけに手をのばす
本日は、ホタテのカルパッチョ、レンコンのきんぴら、白菜とえのきの煮浸し
まぐろのづけ丼でした。このお宅は和食器中心で、同じうつわを揃えて
買う事はほとんどないらしい。一皿、一皿買い集めているのに、テーブルに並べると
全くバラバラな感じがしないのはなぜ?!セットで揃えなくても見栄えがいいのは
和食器と和食のいいところだな〜。

まぐろのづけ丼ミニ
お気に入りの骨董屋さんで買い集めたヴィンテージの和食器に、もみのり、
白髪ねぎ、しそを盛る、そのすてきセンス。わけてくれ!
「そばちょこは結構使えるから、持ってると意外と便利だよ〜」とのこと。
日本帰ったら、そばちょこ探しにでかけます。

デザートはさくらんぼ★

金曜の疲れた体に、家庭ごはんとすてきなうつわセンスが染み入りました…。
幸せな食卓には、食事の時間と一緒に過ごす人を大切に思う気持ちが料理と
その他諸々に反映されいるんだなーと。
今年の課題は、改めて料理だと認識した昨日。

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