2012年7月21日土曜日

【西安その2】ひと言写真日記

西安旅行記をきちんと書こうと思ったんだけれども
西安から帰ってきましたら仕事で忙殺され、西安旅行の記憶が
うるおぼえになってしまったので、この際写真とひと言日記ですませちゃいます!

 
かの兵馬俑。本物はすごい迫力!気温38度の中、歩き回ったかいがありました。

シルクロードの起点にあるラクダキャラバン石像(完全なるハコモノ)の
前でシルクロードをたどる旅にでる決意をするわたし

 シルクロード起点の街、西安にはイスラム寺院もあります。
タイルの青色がとってもきれいでした。

 西安のお土産はカラフル。旅のテンションで、こんなふざけた表情の枕を
買いたくなったけど、ぐっとこらえた。

 イスラム街の夜。東南アジアのような雰囲気。
漢族ではない異国情緒が気に入って、4回も行っちゃった。

一緒に旅に連れて行ってもらったF夫妻。
楽しい旅をありがとうございました!F夫妻と宣言通り次は
シルクロードの通過点新疆ウイグル自治区に行くことにしました!!

2012年7月20日金曜日

決定プロセス

一つの決定が下されるためにはプロセスがある。
小さな決定でも、大きな決定でも、会社という組織の中では
そのプロセスを踏んで、決定が下される。

様々なクライアントの仕事を手伝わせてもらっていると
当たり前だけど、決定プロセスも企業ごとに、
決定の重要性により、担当者の考え方により多種多様なことに気付く。

決定までのプロセスが長いことがよくないことに異論の余地はないと思うが
なぜ良くないかを考えてみた。

決定のプロセスが長いことは、つまり責任を分散させる行為ではないかと。
現場担当者が確認して、現場責任者が確認して、部門長が確認して
最後に総責任者が確認。(中国だとこの先に日本本社がでてくる。)
これは念を入れているのではなく、それぞれが自分の責任を少しでも
少なくするため、最終責任を逃れるためにやっている側面もあるのではないかと
思ったりした。

確かに現場担当者では下せない決定があるかもしれないし
経験がともなわないと正しい決定が下せない事もある。
けれど、自分が決定者として最終責任を負う覚悟を常に持っていれば
経験がなくても、精一杯想像力を働かせて決断するはず。
そしてその責任感が一人一人の当事者意識を高め、より強い企業体に
なっていくんではないだろうか。

私自身も自分が常に最終決定者であるつもりで
スタッフにも最終決定をさせる機会を多く作っていきたいです。

上海の夜はすっかり長くなりました。

2012年7月5日木曜日

忙死い

ここ最近、大型の新規提案と来週開催の新車発表会準備で
毎日3時、4時に帰宅。
洗濯ができなくて、もう着るものがない。

明日は新規プレゼン、明後日はクライアントとのミーティングが2件。
月曜からまた北京出張。 寝不足が続いて頭がぼーっとする。
疲れたー。。。

2012年7月1日日曜日

【西安その1】食べ物

6月21日から、端午節の3連休に中国の古都・西安に行ってきた。
西安に行く計画を立てていた知人夫妻の旅に完全に便乗してきました。

早くブログに書かないと忘れてしまいそうなので、
とりあえず写真だけでどうにかなりそうな食べ物編からあっぷ!
南はお米、なら北は、、、むぎー!ってことで、西安滞在中これでもかって
くらい麦を食わされました。

羊肉泡莫(やんろうばおもー)
一週間後のパンみたいな固さのナンに似た小麦の物体を細かくして
スープと羊肉を上からぶっかけた西安グルメ。
やっぱ羊うめーっす!上海で食べてる羊、なんなんだ!!と怒りだしたく
なるほど、上にでーんとのった羊肉おいしかった。
こちらは人気店『老米家』のバオモー
続いて義務的に紹介していきますと、
涼皮(リヤンピー)。ピーナツソースに酸っぱい何かやラー油が加えられたもの。
ぱっと見、うどんのようで美味しそうだけど、実は米粉。こしゼロ。
あんまおいしくねーっす。
きしめんの3倍はありそうな、これまた西安名物ビヤンビヤン面。
写真で見ると美味しそうだけど、とにかく腹にたまってしょうがない。
味はお店によって、美味しいところもあるかもだけど、この店は。。。
この後、ビール・白酒しかない中国の田舎で奇跡的に見つけた外国産
白ワインがホテルの冷蔵庫で待ってると思ったら、変な面で空腹を無駄に
したくないため、結構残して退散しました。

そして最後が牛肉铪饹(にうろうふあらー)。
イスラム系の回族が多く住むイスラム街の食堂で食べたのがこれ。
麺にそば粉が練られていて、そば粉の味とスープのスパイス(花椒、ガラムマサラの
味は確実にした)が複雑な味をかもしだして、かなり美味。
上にのっている野菜のピクルスの酸っぱさで、油っぽい麺を飽きずに食べられた。
星3つ。
牛肉铪饹の店。その名も『麻乃餛飩館』(意訳:しびれる花椒ワンタンのやかた)
住所:西安市西羊市街45号のあたり

次から、兵馬俑や私がシルクロードの旅を決意した場所(シルクロードの最東)
について書こうと思うけど、結構忘れてきちゃった!汗

本日の夫妻。怒濤の小麦攻めにまだまだ余裕の妻さんとすでにギブアップの夫さん