2012年3月25日日曜日

中国でも下世話

重口味(Chong Kou Wei)

気まぐれ中国語こうざー!
そのままの意味だと単に「濃い味」。
でもこれには「下世話な話や下ネタが好きな人」
という意味もある。

この前中国人の記者と色々な噂話をしたり
自分がSかMかという日本でもおなじみの話をして
そこそこ盛り上がっていたら「やっぱり私たちは
重口味だよね〜」と言われた。
 やっぱりPR会社とかメディアは中国でも「重口味」らしい。

この話をしていた時にいたレストランのメニュー。
どこからつっこもうか悩むけど、とりあえず
「いちハロゲン、いち汁」

2012年3月24日土曜日

中国のインテリ若者

私には中国人の友達が一人だけいる。
仕事を通じて知り合った『第一財経週刊』というビジネス誌の記者。
『第一財経週刊』は日本でいうとこの日経ビジネスのような
中国では高レベルのビジネス週刊誌のひとつ。
(洗練されたデザインやストーリーテリングのような記事などの特徴から
日経ビジネスというよりはNewsweekの方が近いかも)

彼は日本語教育の私立中高一貫校へ入学以来、日本語勉強歴10年。
もちろん日本語ぺらぺらで、
日系企業や日本人へのインタビューは日本語でやるほど。
クライアントへの取材依頼がきっかけで知り合ったんだけど
日本語ができることもあり、 今では休みの日に飲みに行く仲になった。

彼はスティーブ・ジョブス、東野圭吾、安藤忠雄が好きな
中国の典型的なインテリ若者。 先週までバーゼルの取材で
スイスに行って、せっかくビザがあるということで、その後
イタリア、スペインに行っていたそうな。その写真を嬉しそうに
見せる姿、来週北京で山本耀司のインタビューだといってはしゃぐ姿は
インテリ若者そのもの。
彼と会うと、取材で知った色々な事とそれに対する彼の考えを
聞かせてくれて、カオスな中国のことが少しだけ理解できる気がする。
今日は、スペイン土産のグラッパを飲みながら、先日インタビューした
日本の某人気アイドルグループのおもしろ話を聞かせてくれた。

上海に来てから友達らしい友達が2人しかできていない私…。
でもたまにこんな人に会う幸運もある。
ありがとよ、ゾウトン!!


ゾウトンの直属の上司、そして第一財経週刊の編集長は女性らしいが、
二人ともめちゃくちゃ酒を飲むらしい。メディアはどの国でも酒飲み。
これは全世界共通なんだね。

2012年3月18日日曜日

都市

http://www.pdnphotooftheday.com/2012/02/12919
都市って美しいと思う。
都市には大勢の人がいて、ひとりひとりにそれぞれの人生があって
何十万人、何百万人の人生が毎日新しくはじまって、積み重なって
都市になっていく。

自然も好きだけど、都市もいい。
とかいいながら、今年の海外旅行はヨセミテ公園で
ハイキング三昧の予定。

2012年3月17日土曜日

old newyork

ちょっとこの写真かっこよすぎ!


1976年『Taxi Driver』
ロバート・デニーロとマーティン・スコセッシ監督

2012年3月11日日曜日

欲しいもの

i want gorgeous skin like hers.

DCFC in 上海

大好きバンドDeath Cab For Cutieが上海に来ました!
Jue Music Festivalとかいう音楽フェスの一環として、上海で単独ライブ。

右からBen(Vo+G+K), Chris(G+K), Nick(B), Jason(D) グラミーもとってんだよ!


シアトル出身のバンドで、カテゴリー的にはオルタナティブロック?
はたちくらいの時に友達に勧められて以来、ずっとファン。

アメリカで1回、東京で1回ライブに行ったことがあるんだけれども
まさか中国でデスキャブのライブ見られるなんてー!!

金曜の夜、仕事をするスタッフをおいて、そそくさとライブ会場へ向かう。
開演まで時間がないので、途中の屋台で羊肉串(ヤンロウチュアン)と
ビールを買って、道ばたで串食べながらビール飲む。

 
 最新アルバム「Codes and Keys」から「Stay Young Go Dancing」

CDで聞いていると独特だけど優しいメロディー、ベンの高くて澄んだ声、
正確で暖かみのある楽器の音が「シアトルロックの宝石箱」的な癒し系。
だのに、ライブになると激しい!(当たり前か)

ボーカルのベンが信じられないくらい動き回って、
そんな風にリズム刻めるの?!と思うようなロックスター顔負けの
ステージングを見せるのです。


見て、この動き!かっこいーーーー!!
余談ですが、ベンは昔ちょっとぽっちゃりだったのですが
最近アメリカで人気急上昇中のZooey Dechanelと結婚してから
どんどん痩せて、ずんずんかっこよくなってきたのです。
(デシャネルとは最近離婚。。。)

観客は欧米人4割、中国人6割って感じで、なかなかの盛り上がり。
私は我を忘れて踊り、叫び、気分はベンと一緒に熱唱。
中国のファンはまだあまりデスキャブの曲を知らないのか
アメリカや日本のライブだとファン全員で大合唱になる
(なのでベンも声を小さく歌う)「I will follow you into the dark」や
アンコール後のラストの定番「Transatlanticism」を全然歌っていなかったのが
やや寂しかった。

それにしても、上海でデスキャブのライブ見れてよかった泣。
今年はサマソニに来るみたい。単独でも日本来てね。