2011年5月28日土曜日

上海ローカル

今週は日本本社から内部監査が来たり、社長が来たりと仕事以外にも
忙しい日々が続きました。こんな時に限ってもう一人の駐在員が体調を崩して
全ての対応を私がすることに。。。もーーーーっ!!

さて、そんな忙しい一週間もやっと終わった今日は家の周りを
散策してみようと買い物袋を持って、まずは市場を探してみることに。
ほとんどの上海人は、日本のようなスーパーで野菜を買わず
肉屋、魚屋、八百屋が集まっている小規模な市場に、早朝に出かけて
買うみたいです。市場は毎朝仕入れをして売り切るから
カルフールみたいな大型スーパーより新鮮で安い!!

小規模市場が各地区にあるらしいんだけど、私の近所にはどこにあるか
分からなかったので、散歩がてら探してみることにしました。

いつもは左に曲がって駅に向かう路をとりあえず直進。
すると超ローカルな通りが現れてきました。
あたしの住む「中山公園」という地区は、地元民にとっては
高級マンションが多い街らしいのですが、ちょっと奥へ入ると
ものすごいローカルな通りがそこら中にありました。。。

なにやら奥に八百屋などがありそうな雰囲気。
生臭いやらゴミ臭いやらで、ハエもブンブンしてる通り。

ずんずん進んでいくと、野菜を売るおばちゃんの店が何店かあり
さらに奥に進むと、カエル、ザリガニ、火を通しても食中毒になりそうな
ヌルヌル・テカテカな魚を売る魚屋さんが。


そしてついに肉屋に。
先に見た魚とは対照的に表面カピカピの生肉を売ってる。
うわーっと思いながら通りの反対に目をやると、鳥がわさわさ動いてる。
ニワトリとアヒルまではなんとか平常心を保てたものの(私は鳥が大嫌い)
やつらの隣のカゴには、ぼっさぼさのハトがいました。。。
しかも日本のドバトみたいな、テカテカ灰色の気持ち悪いやつ。




(道ばたで売られるトリ達と昼寝をするおばさん)

もっと近くで撮りたかったけど、ハトが怖くてこれ以上近づけませんでした。
一般市民もここでハト買って、家で捌いて食べるのかな。。。しかもドバトを

さすがにここまで、どローカルな市場では何も買う気 がおきず
仕方なく、その通りをでてもうちょっと歩くと今度は清潔そうな
小規模市場を見つけました!

ここは肉もちゃんと冷蔵ケースで売られていて(でも買わないけど)
魚も生け簀の中で泳いでる。
八百屋にはいろんな野菜が並んでて、全部量り売り。
今日は、アスパラガス10本、トマト2個、ナス2本、ズッキーニ1本
枝豆ひとつかみ、青菜どっさり、卵4個をかって17元(220円)。
店のおばちゃんがおまけに細ネギをくれました。
明日納豆に入れてたべよー♫

上海人は排他的で気が強いって言われるし、そういう人が多いのも確かだけど
八百屋のおばちゃんや、よくお持ち帰りをするワンタン屋のおじさんは
中国語が分からない私にも、いっぱい話しかけてくれるし
帰り際に「謝謝」とか「再見(さよなら)」とか言うと笑ってくれる。

先週は北京から先輩女性駐在員が来ていて、
居酒屋から始まり、上海の若者が集まるローカルなクラブ
お洒落バー(あくまで上海レベル)をはしごしたので
上海ローカルの夜遊びについてもレポートしようと思います。

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