2013年10月19日土曜日

トルコの旅1日目:微妙なテンション

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そろそろ誰にも頼まれていないトルコ旅行記を書こうと思います。
トルコでの思い出を忘れないための備忘録としても。

101日から国慶節の休暇でトルコに行ってきた。
前々からトルコには行ってみたかったんだけど、遠いしお金がかかりそうだから
なんとなく後回しにしてたけど、唯一無二の親友ゆきちゃんが一緒に
旅をしてくれるというので、すぐにトルコ行きを決断。
あと、もういっこ。大好き番組『旅猿』の旅行先のひとつがトルコだったので、
これはもう行くしなかいと常々思っていたのです。
中国・西湖のレストラン『楼外楼』、ホーチミンの『Majestic Hotel』の
屋上バーなど、旅猿旅行先に行った場合は、ロケ地に必ず行く。


仕事中、こっそりむしろ堂々とトルコ情報を調べ、北京と東京でゆきちゃんと
LINEでやりとりしながら、トルコ航空のイスタンブール直行便航を確保!
はれて、トルコに行けることとなりました。

それからは、仕事を片手間にやっつけながらトルコのホテルを調べたり、
トルコ国内線のチケット予約したりと、心はもうトルコ!!
当初、ゆきちゃんとイスタンブール集合も考えていたけど、
北京⇔イスタンブールでは、トルコ航空の直行便がないことはもちろん
最安値がアスタナ航空とかいうカザフスタンの航空会社な上に、
これまたアルマトイ(カザフスタンの都市)乗換なのが恐ろしすぎて、
いったん日本に帰国してから、成田発で行くことに。
アスタナ航空って、つい最近までEUの空港に乗り入れが禁止されていたらしい…。
おーこわ。

トルコ航空のイスタンブール直行便は、12時間も同じ姿勢で座ってなくては
いけない以外は、いたって快適。行きの飛行機からは日本海や佐渡島がきれいに見えるし、
機内食も中○の航空会社と比べ物にならないほどおいしいので、トルコ行きの気分が
盛り上がります。

佐渡島がくっきり

サフランライス(右下の黄色いの)が特においしい

トルコ航空に乗る人がいたら、ぜひ見てほしいのが機内チャンネルの一つ
トルコ料理の作り方を紹介する番組!
前菜、スープ、メイン、デザートとざっと30以上のレシピを教えてくれる番組。
素材が、ナス、トマト、羊肉、オリーブオイルがメインで変わり映えないし、
調理方法もほとんど同じなので、同じレシピを何度も見ているかのような錯覚に
陥るけど、料理人の手さばきのよいこと!特にナス、トマトの扱いはかなりのもの。
トルコ料理の作り方も分るし、料理人の手つきから相当トルコ料理は相当レベルが
高いことも分かる。

こうしてトルコ料理番組で退屈をしのぐこと12時間、
イスタンブール・アタテュルク空港に到着。
ホテルの送迎バスで、旧市街にある最初の宿『Second Home Hostel』に向かいました。
一部屋60ユーロぐらいの安宿だけあって、部屋はせまいけど、清潔で、
なんといっても、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、エジプシャンバザール、
繁華街のシルケジ、新市街やアジアサイドに渡るフェリー乗り場等、旧市街の主要スポットがすべて徒歩圏内というアクセスのよさ。

初日は夜到着だし、ちょっと街歩きがてら、トルコ料理でも食べるかと思って、
シルケジあたりを歩いていると、顔の濃いトルコの男性からしつこく客引きされるわ、
やたらと声掛けられるわで、疲れきってしまい、適当なレストランでシシカバブを
食べて終わりました。飛行機の疲れもあって、その日はすぐに就寝。
翌日見事に絨毯サギにひっかかることも知らず、すやすやと寝ました。
次の日はトルコ旅行中の唯一の呪われた日で、嫌なことがあったけど、最後はかろうじて
ネタに昇華できた出来事を中心につづります。

ホテルで飲んだマイファーストチャイ

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